地域の人に役立つサービスを、さらに進めていきます。【フジタ薬局さま】

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有限会社藤田薬局
代表取締役 藤田 隆一さま

フジタ薬局は、昭和52年に設立された会社です。薬局は、相談薬局、調剤薬局、ドラッグストアという形態が通常です。しかし、フジタ薬局は、形態としては珍しく、相談・調剤・ドラッグの3つの役割を持った総合薬局です。
ホームページ:http://www.fujita-yakkyoku.com

店を増やすのではなく、いい店を作ろうというのがありました。

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椋本:フジタ薬局さんは、創業されてから長いのですか?

藤田:2代目なのですが、私が会社を引き継いでからは37年になります。今年は、37周年記念として地域住人の皆様に、今までお世話になってきたので、何かしたいと考えています。

椋本:当時は、調剤薬局がなかったのですが、元々のスタートは、どのような形態でしたか?

藤田:最初は10坪ほどの店舗で、相談薬局として開業しました。少しずつ店舗を大きくし、日用品などを置き始めたのが、今の形態に繋がっていますね。

椋本:稲美店、高砂店と神野店以外にも展開されていますが、もっと拡大路線は考えなかったのでしょうか?

藤田:私の考えとしては、店を増やすのではなくいい店を作ろうというのがありましたので、出店のお誘いも断ってきました。

椋本:現在のお店はどのようにして始められましたか?

原田:この地は、もともとウェルマートがあったんですが、撤退することになり、この地を借り受け、今のお店ができたといういきさつです。それが、12~3年前ですね。

椋本:なるほど。現在、藤田社長が目指しているのは何ですか?地域医療を目指したいということを以前に聞いたことがありますが?

藤田:そうです。そういう意味では、いまが理想かなと思っています。

椋本:それは、商品としての品ぞろえという意味ですか。

藤田:いや違います。使命感ですね。本来あるべき薬局の姿としてですね。なんでも相談できるお店だということが、地域の方に浸透してきたことです。薬ですから、お客様が棚から商品を選んでレジで精算するということでは、ダメなんです。ちゃんと相談員に声をかけていただいて、相談の上、お薬を決めていくことが大切なんです。やはり、安心・安全が第一ですからね。

気軽に来店してくださる方が増えました。

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椋本:相談を気軽にできる仕組みというか、そのようなものはあるのですか?

藤田:POPを置くことにしています。POPを読んで、これが自分の症状と同じと気づかれると、相談員に声をかけられるのですね。ちょっとあのことやけど…。とPOPを指さされて声をかけてくださいます。

椋本:どういうことですか?

藤田:言いにくい病名ってありますよね。痔とか、膀胱炎などがそうですね。膀胱炎なんですけど、と声をかけにくいわけですよ。恥ずかしいですからね。でも、POPがあれば、あれのことやけど…。と声をかけやすくなるんですね。

椋本:POPにはそのような役割もあるのですね。

藤田:POPに症状を書いていると、他にも悩んでおられる方がいるんだなと思われて、相談も楽になるようです。これが、フジタ薬局が唱えている『なんでもお気軽にご相談ください』につながるんですよ。

椋本:それが、他店とは違う差別化になっているんですね。近隣の方もそのことを理解しているのですか?

藤田:理解していただいていますね。ですから、気軽に来店してくださる方が増えました。ここに来たら、気が楽やわ、とか、落ち着くわ、とよく言われます。休憩できるようにテーブルや椅子も置いていますしね。

椋本:健康測定をする機械や足岩盤浴のような機械が置いていますよね。あれも、お客様とのコミュニケーションをとるためですか?

藤田:サービスも兼ねていますがそれだけではないんです。病院に通っていて満足できる人とそうでない人がいますよね。満足できない人がうちに来るんです。そういう人には、病院とは違う薬局の視点で接していくと希望を与えることができるんです。

椋本:相談をキーワードにされておられることがよく分かります。地域の御用聞き制度も採り入れられていますよね。この制度を導入しようとされた目的は何でしょうか?

藤田:御用聞き制度は会員制なんですよ。ですから、数を増やすのではなく100名くらいの会員にして、手厚いサービスをしていきたいんですね。というのも、高齢化が進んできていますから、足がないんですね。だから、お届けすると物凄く喜んでいただけるんですよ。

椋本:お薬もお届けするのですか?

藤田:もちろん配達します。むしろ、将来は調剤に目を向けていかなければいけないですね。一人が何件もの病院にかかっています。そこで、処方箋を出されて近くの調剤薬局で受け取って持ち帰るのですが、受け取るまでの時間がかかります。処方箋があれば、どこの調剤薬局で薬を受け取ってもいいわけですよ。

椋本:なるほど。処方箋をフジタ薬局に持ってくれれば、いろんな病院に行っていてもまとめて調剤して、しかも配達してくれるということですね。

藤田:そうです。処方箋を持ってきても、FAXしてくれても、届けます。それに、調剤薬局によってお薬代も違うんです。ジェネリック薬品を上手に組み合わせてあげれば、同じ効能の薬でも安くできるんです。薬剤師の気遣い一つです。

将来的には、お客様に代わっての買い物代行も出てくると思います。

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椋本:金額よりもサービス面の方に、価値を感じる方もたくさんおられるでしょうね。

藤田:そうならなければいけません。御用聞きもお客様の玄関口が、受付のカウンターだという意識も持ちなさいとスタッフにも話しています。お客様の表情や顔色からも健康状態を察知できるようにならなければいけません。

椋本:一人暮らしのシルバーの方も多いのですか。

藤田:多いですね。女性の場合は車の運転ができない方も多いですから、重宝されますよね。

椋本:将来的に御用聞き制度をどのように広めていきたいですか。

藤田:将来的には、お客様に代わっての買い物代行なんかも出てくると思います。今のところはないんですが、きっと出てきます。それだけではなく、送迎バスを出すことも考えています。現在もやりたいんですが、怖いのは事故ですね。事故が起きてケガしたときの保障の問題がありますので、ここをクリアしなければいけません。

椋本:ほんとうに地域のことを考えておられますね。特に、高齢化は今以上に進むでしょうから、高齢者に対する配慮を考えておられるのですね。

藤田:そうですね。しかし、まだまだ、スタッフにも私の考えが浸透していないのが現状です。だから、少人数の会員に留めています。サービスの質が低下しないようになれば、会員数を増やしてもいいかなと思いますね。

椋本:これからも、地域住人に役立つサービスをどんどん広げてほしいと思います。

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