集客ってどうすればいいの?

集客

集客と聞くとどう思いますか?
多くの人は「新規客」を集めることと思われます。果たしてそうでしょうか?

初めてお伺いするクライアントの依頼をお聞きすると「チラシを打っても反応がない。どうすればお客様をあつめることができるだろうか?」といわれます。

つまり、「新規客」が集まらないからどうにかして欲しいということです。

本来の目的は「新規客」を集めることではなく売上を上げることです。なのに「新規客が集まらない」というのです。ということは、新規客が集まれば売上が上がると思っているのです。

これが勘違いです。

「既存客」を集めても売上は上がります。そして、既存客を集める方がコストは新規客を集めるよりもかかりません。

今回は、お客様をどのようにして集客すればよいのか、その理由は何なのかについて紹介していきます。

教えましょう!!

お客様の定義

お客様を大きく3つに分類すると「見込み客」「購入客」「リピート客」「常連客」になります。これらを一つずつ説明します。

「見込み客」

将来的に売上を伸ばしていくのに欠かせない客です。そして、いきなり「買ってください」というよりも、「試してみませんか?」という集め方ができるので、比較的集めやすいお客様です。

しかし、購入には至っていないので、「いかにしてこの客様を購入に結び付けるのか」を考えなければいけません。

その仕組みが出来上がると、売上の心配がないようになります。

「購入客」

一度でも、商品やサービスを買ってくれたお客様です。一度きりの購入で終わらせるのではなく、何度もアプローチすることにより、次のステップであるリピート客に育てることが出来なければ、売上は安定しません。

「リピート客」

何度か、商品やサービスを買ってくれたお客様です。2度でもリピート客ですし、5度でもリピート客です。ですから、あなた自身がリピート客の定義を決めなければいけません。

決め方は、新規に購入してくれる顧客獲得単価がいくらかかるのかを把握し、少なくともその金額の粗利益をペイする購入があったお客様をリピート客とするとよいでしょう。

顧客獲得単価が1万円。1万円の商品の粗利益が3000円とすると、4回以上のリピート買をしてくれたお客様がリピート客です。

このお客様を常連客に育て、このゾーンのお客様の数が増えれば増えるほど売上は安定し利益が上がるようになります。

「常連客」

総売上の8割を占める上位2割のお客様です。彼らを手厚くもてなすことにより、さらなる売上アップを期待できます。

セールでも上得意様専用セールにしたり、来店されたときにはスタッフが名前で呼ぶなど、特別待遇することです。

新規のお客様を紹介してくれる割合が多いのも、この上得意様です。他のお客様以上にしっかりとアプローチすることです。

見込み客・購入客の集客方法

これらのお客様を集めるは、もっとも費用がかかります。

自店とはまったく関わりのないお客様ですから、まずは認知してもらうことが先決です。

  • ・あの店か?
  • ・そういえば、〇〇にあったな!
  • ・あの店のことか?
  • ・□□を扱っている店か?
  • ・聞いたことがある

というように、認知してもらうためにどうすればいいのかを考えた販促が必要になります。

そのための販促としては以下のことが代表的です。
・チラシ
・Web
・Facebook
・Youtube
・街頭配布
・店舗看板
・電話帳広告
・マス広告

これらをひとつずつ説明します。

●チラシ

チラシは、お店を中心に新聞折り込み、または、ポスティングするのが常套手段です。しかし、昨今、チラシを利用するお店も少なくなってきました。その大きな理由は、反応率の低下によるものです。

●新聞折込

新聞購読率は低下しています。60歳以上で50%後半、50歳以上で50%前半、40歳代で30%前半、30歳代で20%半ば、と購読率は年齢が下がるほど低下しています。

住宅のように30歳から40歳前半がターゲットになるような業種の場合は、新聞折り込みでは一部の人にしか届かないことになります。反応率が低下するのもうなずけます。

逆に、健康食品や介護関連などは新聞折り込みで対応できます。60歳以上になると約3分の2の方が新聞を取っているので、チラシの効果も期待できます。

・ポスティング

ポスティングのメリットは、商圏にくまなく配布することができることです。ただし、広域の配布には不向きです。せいぜい自店を中心に1.5~2km圏内が限界です。またそれ以上のエリアに巻いてもさほど反応は上がりません。

ディメリットは、一度にたくさん配布できないことです。

ポスティングについての詳細は「ポスティングとは何か、明確に分かる!」をご覧ください。

試しに、自店のお客様の住所を地図上に印を付けてください。多くのお客様が1.5~2km圏内いやそれ以下の範囲に印がつくと思います。商圏外にいるお客様もいると思いますが、これらの多くは、紹介によることが多いはずです。

・掲載内容

掲載内容については、ほとんどの場合、自社の言いたいことを掲載しています。それは、お客様が知りたいことと一致していないことがほとんどです。

また、「当るチラシ」というような書籍からの情報でチラシを作る方が多いようです。最初のころは、反応が上がっても次第に反応は落ちてしまいます。なぜなら、消費者も「またか!」と、慣れてしまうからです。このように技法で、反応率を上げるのも一時的なものになります。

・反響率が上がるチラシとは

では、どのようなチラシを作ればいいのかというと、個性に焦点を当てたチラシを作ればいいのです。

人の購買行動を調べると、3つのグループに分かれることが解りました
その3つとは「理性タイプ」「比較タイプ」「感性タイプ」です。

「理性タイプ」は、人から勧められたら買う。社会性が伝われば買う。会社の理念に共感して買う。商品の開発秘話に共感して買う。

「比較タイプ」は、商品の価値とコストが合うかどうかで買う。

「感性タイプ」は、ピンとくれば買う。

これらの個性に分けてチラシを作ると反応が上がります。

弊社の例では、貴金属のチラシで、今までのチラシの11倍の集客効果がありました。

●ホームページ

ホームページで成果を出されている会社はほんの一握りです。多くの会社は、「ホームページはあるけれど…。」「月に1件問い合わせがあるかどうか…」「ほとんど問い合わせがない…」という状態ではないでしょうか?

〇アクセスを集める

ホームページを活用する上で最も重要なことです。
アクセスが集まらないということは、あなたのホームページを見にくる人が少ないということです。

ホームページに来る人が少ないのですから、「ホームページはあるけれど…。」の状態になるのは仕方がありません。

ホームページを活用しようと思えば、まず、アクセスを増やすことです。多くの人に訪れていただくことが先決です。

「そんなことは、解っている。その方法がわからないんだ。」
という声が聞こえてきそうです。

アクセスを集めるには、キーワードを上位表示させることです。それも一つや二つではなく、何百・何千というキーワードを上位表示させなければいけません。

そのためには、SNSなどでホームページに誘導してくるか、PPC等のネット広告を出すか、良質のコンテンツで情報を提供するか、が主な方法です。

〇ソーシャルネットワークを活用する

SNSでの主に集客で使われているのが、Facebook、LINE@、twitter、Instagramです。

・Facebook

Facebook利用者の多くは、経営者を含むビジネスパーソンです。ですから、ビジネスに関する集客には向いていると思われます。
「交流会」「セミナー」「展示会」「イベント」の集客に使われています。

・twitter

フォロワー数が増えると、上手く活用することができるのですが、フォロワーを集めるのが難しい。相互フォローすれば簡単に増やすことはできますが、あなたの仕事に興味のない人がほとんどなので意味がありません。
ここでいうフォローとは、あなたやあなたの仕事に興味のある人のフォローです。
いろんな使い方マニュアルが出ていますが、あなた自身が本気で取り組まない限り上手くいきません。
ターゲットは10代・20代の若年層になります。40代になると利用割合は約30%です。

・Youtube

Youtubeは、動画コンテンツ配信サイトです。ここでは、違法または社会のモラルに反していない限り、どんな動画でもアップすることができます。

パーティーの様子、何かを教える動画、スポーツのワンシーン、子供の面白動画や動物の動画なんでも配信できるのですが、どのように商売に結び付けるのか鍵です。

私のような集客コンサルタントは、どのようにすれば集客が上手くいくのか、いろんなシーンを想定して5分以内の動画で配信していくと、ファンも生まれ仕事につながる可能性が出てきます。

業種・業態により使い方は様々ですが、動画を使ってファンを作ることが肝要です。

・Instagram

2017年の流行語にもなりました「インスタ映え」。日本では、20代25%、30代23%、40代12.5%と年齢が進むにつれて利用者が減少します。
写真映えするような職業で、かつ、20~30代の女性をターゲットとする場合に活用できると思います。

〇ネット課金型広告

ネット広告は誰にでもできる簡単な集客方法です。

GoogleやYahooのIDとパスワードさえ取得すれば誰もが使うことができます。問題は費用面です。1クリックされると課金される仕組みですが、1クリックの金額が高いのです。
もちろん業界によって異なりますが、1クリックの平均単価は200円程度と思われます。

広告の種類は3つです。「リスティング広告」「コンテンツ連動型広告」「リターゲティング広告」です。

・リスティング広告

一般的にPPC広告と言われるものです。Paid Per clickの頭文字を取ってPPC広告といわれます。Google・Yahooに先に入金しておいて、クリックされるたびに引き落とされる仕組みです。

どんなキーワードで広告を出すのかは、「キーワードプランナー」というGoogleが無料提供しているソフトを使って決めます。(Yahooは「キーワードアドバイスツール」)

月間にどれくらいのアクセスがあって、1クリックの金額がいくらなのか表示されています。

プール金がなくなった時点で、表示されることがなくなりますので予算を決めて広告を出すことができます。

・コンテンツ連動型広告

こちらも同じくクリック課金型広告なので、先にGoogle・Yahooに入金する必要があります。

コンテンツ連動型広告は、検索サイト以外のニュースサイトやブログなどに、サイトの内容やユーザーの興味などと連動して広告を掲載でき、クリックされると費用が発生する広告です。

Googleアドワーズでは「ディスプレイネットワーク」、Yahooでは「ディスプレイアドネットワーク」といいます。

・リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、一度はサイトを訪問してくれたユーザーに対して出す広告です。あなたがカップのサイトを検索していて終了したとします。

次の日または数日後にネットを開いたときに、「カップ」の広告が表示されるという広告です。

詳しくいうと、すべてのサイトに「カップ」の広告が表示されるわけではありません。Yahoo!やGoogle、あるいはその提携しているパートナーサイト(YouTubeなど)のコンテンツに表示される広告です。

Googleでは「リマーケティング」、Yahoo!では「サイトリターゲティング」といいます。

〇情報型コンテンツ

「コンテンツ(ブログをたくさん作れば、キーワードが上位表示されアクセスが集まる」と、まことしやかに言われました。

ところが実際は、そうではありません。たくさんのブログを書いたのにアクセスは一向に増えないのが現状です。

実は、私もそうでした。104のコンテンツを作ったのにアクセス数は248と惨憺たる結果でした。

何でこんなことになるのか?

答えは簡単、ユーザーが求めていないコンテンツだからです。

情報型コンテンツですが、何を書いてもいいという訳ではありません。ユーザーが必要としているコンテンツを提供しないとアクセスは集まりません。

それには、タイトルの決め方、コンテンツの作り方など、様々なルールがあります。

ちなみに、弊社が得意としているのは、良質のコンテンツで情報を提供してキーワードを上位表示させてアクセスを集めることです。

〇ポータルサイトの登録

ポータルサイトって聞いたことはありませんか?

地域の案内を掲載しているもの、業種別にお店を掲載しているもの、役割に応じてお店や商品を集めて掲載しているもの、いろんなポータルサイトがあります。

ショッピングでいうと、「楽天市場」「アマゾンショッピング」「Yahooショッピング」など多くが存在します。

飲食店という業種を集めたものには「食べログ」「ぐるなび」があります。

リフォームであれば「リフォーム評価ナビ」「ホームプロ」「リノコ」などがあります。

このようなポータルサイトに登録するのも新規客集客には役に立ちます。

尼崎市の情報サイト

〇ホームページに目的を持たす

何のためにホームページを持っているのか、目的を明確にしていますか?

・ホームページがないとお客様が信用してくれない。
・名刺交換してくれた人がアクセスする時の会社案内替わり。
・ホームページくらいないと格好がつかない。

このような理由で、ホームページを開設していても活用することはできません。

ユーザーにホームページでどのような行動を起こして欲しいのかを明確にし、そのように行動を起こしやすい導線を構築しなければいけません。

・商品を買って欲しい。
・問合せをして欲しい。
・電話をかけて来て欲しい。
・資料を請求して欲しい。
・来店して欲しい。

というように、目的を決めなければ活用できるホームページになりません。

目的を決めると、ホームページに何を載せるのか、オファーをどうするのか、というようなことが決まるので、ページ構成を決めることができます。

ホームページを新規で作成する、あるいは、リニューアルする場合は、目的を決めてから、業者と打ち合わせすることが望ましいです。

目標150kg!!

●街頭配布

街頭でティッシュやチラシを配布しているのをよく見かけますね。
集客が目的で行っているのですが、そんなに効果がない場合がほとんどです。ちなみに、街頭でもらったティッシュを見て、その店に行ったことがありますか?
私も、今まで多くの人にこの質問をしましたが、「行った」という人に合ったことがありません。

街頭配布をするのなら、お店の近辺でするべきです。

マツモトキヨシやダイコクのスタッフが、店の目立つハッピを着て「〇〇です。よろしくお願いします。」と、ティッシュを配っていますよね。

この目的は、今すぐ来店して商品を買ってもらうことではありません。「ここにマツモトキヨシがありますよ。」ということを認知してもらうためにやっているのです。

認知してもらえれば、いざという時は「そういえば、あそこにマツモトキヨシがあった。」と来店してくれるのです。

街頭配布は目的を間違うと時間のロスになってしまいます。「その場所にある。」という認知度を高めることが目的です。

●店舗看板

店頭看板は2種類あります。一つは、お店の所在を知らせるための看板です。二つ目は、通りすがりの人をお店に誘導するための看板です。これらを、それぞれ説明していきましょう。

〇所在を知らせる看板

お店に来店する新規客は、通りすがりを除くとネットなどを調べてくる客と紹介されてくる客のいずれかです。

この人たちは、お店の名前が入った看板がなければお店にたどり着くことはありません。ですから、看板は目立つように作っておく必要があります。

繁華街ではない、国道などに面した立地の場合は、「認知させる」という役割があります。車で走って行って「こんなところに、〇〇があるんだな。」と記憶に留めてもらうことができれば、必要なときに来店してくれる可能性が出てきます。

だから、幹線道路沿いにあるお店の看板は、目立つように、印象に残るように作られているのです。

〇誘導看板

お店が乱立しているような地下街のような場所では、通りすがりのお客様をキャッチすることが重要です。そのために必要なのが誘導看板です。

お店の前にメニューが書かれた看板を見たことありますよね。これに書かれている内容によって入るかどうかを決めているお客様も多いのです。

ですから、写真などを取り混ぜて、内容と価格がはっきりとわかるようにすることが、誘導するキーになります。

中には、この誘導看板を毎日変更して、誘導に成功しているお店もあります。それほど、集客には重要な存在なのです。

●地域情報誌

地域情報誌に広告を出すのも新規客集客に役立ちます。地域には必ずといっていいほど、しています。

情報誌を調べるには下記サイトをご覧ください。

タウン情報全国ネットワーク https://www.tj-net.co.jp/
フリーペーパー・ナビ http://www.freepapernavi.jp/

情報誌には、発行部数、発行地域が記載されていますので、自店の商圏のお客様に情報が届くかどうかを確認することが必要です。

広告を掲載する場合には、割引などのクーポンを付ける方が反応率は上がるようです。

●マスメディア広告

マスメディア広告は、TVCF・ラジオ・新聞・雑誌があります。どれも費用がかかるため全国ネットで販売していない中小企業には不向きな広告といえます。

〇TVCF

テレビコマーシャルのことをTVCFといいます。全国ネット、近畿圏などのエリアネット、一県を主にしている地域ネットと大きくは3つに別れます。

価格も全国ネットが最も高く、エリアネット、県ネットと順に安価になります。

県で多店舗展開しているようなお店ならば、県ネットを利用すると比較的安価で集客効果があります。

しかし、番組や時間帯により視聴者が違うので、自社の商品に合ったターゲット層が見ているところで広告を出さないと反応率は上がりません。

早朝5時の番組に子供向けのCMを流しても反応はありません。

昨今では、安価でケーブルテレビの広告を使う企業も増えています。

〇ラジオ

ラジオも昔ほどの反響は取れなくなってしまいましたが、商品やサービスによって反響は取れます。

ラジオは、ご存知の通りAMとFMがあります。最近ではインターネットラジオも出てきています。

ラジオはテレビと違い全国ネット版はありません。(インターネットラジオは、全国)
AM・FMいずれも地域版です。

TVCFと比較すれば、安価で広告を打てることがメリットです。しかし、昨今は、ラジオを聴く視聴者が減少しているので、大きな効果は期待しない方が良いと言えます。

〇新聞

新聞広告も安いものではありません。費用対効果が合うかどうかを見極めたうえで利用するようにしてください。

新聞にも、全国版と地域版があります。TVCFと同様、全国で販売しているならば、全国版を、地域に限定されるなら地域版を利用してください。

ただし、新聞の場合は地域版といってもかなり広域になるので、必ず配布マップを調べてください。

当然ですが、紙面のスペースが大きくなればなるほど費用は高くなります。

〇雑誌

雑誌は、いろんなジャンルに別れています。ファッション系、雑貨系、釣りや車、トレッキングなどの趣味系とジャンルは多数です。

また、これら一般雑誌とは違う専門雑誌があります。
飲食店経営者のための専門誌、金融関係の専門誌など、業界ごとに専門誌は存在します。

雑誌の場合は、エリア限定はなくすべて全国版です。

掲載する際には、各社の資料を取り寄せるだけでなく、担当者の話をじっくり聞いてから載せるかどうかを判断しましょう。

雑誌広告に関することはFujisan.co.jp(https://www.fujisan.co.jp/)に紹介されています。

●電話帳広告

電話帳に広告を出すのも一つの方法です。特に、電話帳のネット版であるIタウンページに広告を出すのも集客の一助になると思われます。

ただし、費用対効果については出稿してみて合うかどうかを判断してください。

●FAXDM

法人用の新規客獲得にFAXDMという方法をあります。FAXを使ってDMを送るのでFAXDMといいます。

まず、FAXDMを活用しようと思えば、FAX番号が必要になります。ソフトを使えば、iタウンページやネット上にあるFAX番号を入手することができます。

・ソフト紹介
ピッカーソフト http://hp.vector.co.jp/authors/VA052639/
顧客開拓ロボット http://keiei-coach.jp/
どっとリスト http://dotlist.biz/lp/download-free

これらを使うと、容易にFAX番号を集めることが可能です。

次に、送信です。一枚一枚をFAX機に張り付いて送るわけにはいきません。そこでお勧めなのが、FAX一括送信ソフトです。

これを使えば、データ入力するだけで、あとはパソコンが自動で配信してくれます。

STARFAX16 http://dotlist.biz/lp/download-free
まいと~くFAX9pro https://www.intercom.co.jp/mytalkfax9/
客来メールhttp://n.shop.vector.co.jp/service/servlet/Catalogue.Detail.Top?ITEM_NO=SR023996

・メリット
開封する必要がなく、届いたその場でお客様が要・不要の判断ができる。

・ディメリット
相手の回線を借りることになるので迷惑がかかる。
苦情の電話がかかってくる

内容次第で反響は変わりますが、迷惑と思われている企業の方が多いと思われます。

セミナー

見込み客・新規客を集めるには、良い方法です。しかも、Face to Faceですから説明するので、最も新規客になる可能性が高いです。

ただし、セミナー集客は簡単ではありません。私も2ヶ月に一度セミナーを行いますが、今はFacebookを中心に集客しています。もちろん、セミナーへの集客は様々です。

・ブログで集める
・Facebook広告で集める
・FAXDMで集める
・ブレーンに集めてもらう

上記のようなことを駆使して集客するのが一般的です。集客するのは苦労しますが、新規客を獲得するための方法としては効率的です。

集客する上で大切なのはタイトルです。

魅力的なタイトルであれば、広告を打っても集客率は高くなります。タイトルを作るコツは、「お客様が困っていることは何か?」に主眼を置くことです。

展示会

展示会にも2つの方法があります。インテックスやパシフィコ、ビッグサイトで開催されるような大きな展示会でブースを借りて出展する場合と、自社主催でお得意様を招待して行う場合です。

新規客や見込み役を集める場合は、大きな展示会にブースを借りて出展した方が良いでしょう。

ただし、展示会後のフォローをきっちりしないとお客様にはなりません。大きなテーマに魅かれて、展示会に来る人たちですから、必ずしも自社の商品に興味を持ってくれたかどうかは解りません。

電話やメールでフォローして、本当のところ、どこまで興味があるのかを聞き出さなければなりません。その中で、興味を持っている人だけに絞ってフォローすることが大切です。

「展示会で、名刺をもらった人はお客さんになりにくい」ということをよく聞きますが、フォロー体制ができていないことに起因するような気がします。

プレスリリース

聞きなれない言葉だと思います。

自社の新商品や新サービスができた時に、マスメディア(雑誌・テレビ)に向けて案内を出します。

その内容次第で、取材に来てくれれば、無料でそれらを紹介してくれます。もし、紹介されれば、効果は大きく広告費も削減することができます。

人気店であれば、マスコミ側から取材の依頼が来ますが、そうなるまでには時間がかかります。

「テレビに放映された後、お店に長蛇の列ができるようになった」というのを聞いたことがあると思います。

マスコミの影響力は大きいので、新店を出したり、新商品ができた時にはチャレンジするのも良いかもしれません。

多少費用はかかりますが、プレスリリース配信サービスもありますので利用するのも良いかもしれません。
https://prtimes.jp/main/registcorp/form

既存客(OB客)の集客方法

ここまでは、新規客を集客する方法について話してきました。

では、既存客を集客するにはどうすればよいでしょうか?
既存客は大きく分けて3タイプです。

初めて商品を買ってくれた新規客、何度か買ってくれたリピート客、いつも買ってくれる常連客です。

みなさん、一度は何らかの形で、あなたのお店と関わったことのある人たち</strongですから、来店してもらったり、商品を購入してもらうのは比較的たやすいので大切にしなければいけません。 既存客の集客は、新規客をリピート客に、リピート客を常連客に、常連客は今以上に来店してくれるようにすることです。そのための集客方法について紹介します。 集客方法は、DM・ニュースレター・メールマガジン・LINE@・電話です。それぞれを説明していきます。

DM(ダイレクトメール)

当たり前のことですが、顧客情報を入手していないとDMを出すことはできません。
形態は、封書・ハガキのいずれかです。案内しなければならないことが多い場合は封書、簡単な内容であればハガキで送ることが一般的です。

しかし、DMを送るタイミングは、どんな業種でも同じです。生まれ月の割引サービス、セールの案内と年間に4~5回それもすべての既存客に同じものを送ります。中には、上得意様限定でセールに先駆けての案内を出す企業様もありますが、それ以外に特別なことはしていません。

しかし、DMで一番難しいのは開封させることです。まず、開けてもらわないと何も始まらないからです。だからここに一番力を入れるのです。

DMの開封率を上げるには、「開封率が上がる個性別ダイレクトメールのデザイン!」に詳細を書いていますので、こちらをご覧ください。

次に大切なのは封入物です。
・挨拶状
・チラシやパンフレット
・セールスレター
・申込書

これらのことが必要です。

特に大切なのがセールスレターです。これがないDMが意外と多いのです。

セールスレターは、ベネフィット(お客様が商品を使ったときもたらすメリット)をたくさん盛り込み、お客様が商品を使った時の満足を感じてもらって、購入を促すための大切なレターです。

これがあるのとないのとでは、売れ行きにかなりの差が出ます。

セールスレターの詳細は「DM(ダイレクトメール)には、ベネフィットを伝える長文レターが必須」をご覧ください。

ニュースレター

ニュースレターは、既存客との関係性を構築するためのものです。すなはち、顧客流出のためのツールといっても過言ではありません。

本来であれば、毎月、すべての既存客に出すことができればいいのですが、売り込みをするツールではないため、数が多い場合は、すべてとなるとコストがかかり過ぎます。

そこでお勧めなのが、購入額が上位2割のお客様に毎月出すことです。なぜなら、上位2割のお客様が、店全体の8割の売上を占めるからです。

これは、パレートの法則といって、世の中のいろんな事象に当てはまります。

2割のお客様に毎月、情報を提供していれば、常に頭の中にあなたのお店の存在がインプットされるわけですから、「いざ」の時には来店してくれます。

逆に、何もしていなければ、あなたのお店の存在を忘れてしまい、他店に行ってしまうのです。

ニュースレターの詳細は「ニュースレターについて」をご覧ください。

メルマガ

費用をかけずに、定期的に情報を発信できるのがメールマガジンです。

「メルマガは、過去の産物」と言われますが、情報の出し方によっては、まだまだ使えるツールです。私もセミナー集客にメルマガを使っています。

メルマガも出し続けなければ意味がありません。途中で止めてしまうくらいなら、最初からしない方がいいのです。信用を無くすだけです。

ですから、メルマガを始める時には覚悟を持って始めてください。

メルマガの主な役割は、情報を提供することですが、時には売込みにも使えます。

「この冬、限定の●●が入荷したのですが、〇〇さんはいかがですか、お試しになりませんか、価格は△△円です。お申し込みはこちらから。」

時には、このような売込みにも使えます。しかし、売り込みの案内ばかりをしているとメルマガを解除されてしまうので注意が必要です。

LINE@

LINE@は、飲食店や美容室などのサービス業で多く使われています。です。お店に来てくれたお客様だけが登録してくれるので、割引サービスなどのクーポンを付けて登録を促したり、スタッフが登録の声掛けをしたりすることが重要です。

発信する情報も考えなければいけません。
・雨の日、来店サービス
・女性と来店してくれれば〇%OFF!
・〇円以上を頼めば、〇割引

など、通常でも使えるものやタイムリーで使えるもの、キャンペーンで使えるものと予め分けておくと、情報を提供するときにスムーズです。

LINE@の一番のいいところは、「タイムリー」に使えることです。

まとめ

「見込み客・購入客」と「既存客」の集客の方法について紹介してきました。

集客の方法は、それぞれ違うことが解っていただけたでしょうか?

新規の集客には、チラシやWEBサイト、FacebookなどのSNSが中心になります。
既存客の集客には、ニュースレターやDMが中心になります。

いずれの場合も、何を訴求するのかが大切です。多くの場合は、お店から伝えたいことを発信します。しかし、これでは反応は上がりません。

そうではなく、お客様が何を知りたいのかを良く考えて、そのことを情報発信しなければ反応は上がりません。

常に、お客様が知りたいことは何かを意識しておくことが大切です。

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